37週検診

今日から37週に入りました。

正産期となり、いつ産まれてもいい時期になります。ドキドキ・・・

 

エコーで見てもらったところ、ベビーはまだ胎盤に顔をくっつけていたので、

まだ骨盤まで降りてきてないということでした。

これからは午前・午後それぞれ30分ずつ歩いたり、家にいても床に座るより椅子に

座って足を開く習慣(股関節を柔らかくする)をつけるように、と言われました。

 

私のベビーは、相変わらず大きめで、2900gを超えていました・・・

この調子でいくと、予定日には3700~3800gくらいになるけど、がんばってね、

と先生。

がんばります・・・!(><)

 

さて、37週以降の内診といえば、皆さんが痛い痛いとおっしゃる「ぐりぐり」

ですが、ちっとも痛くなかったです。

子宮の柔らかさをチェックして、その周り(膣の付近)の筋肉の辺りを指でグイッと

押されたり広げられたりしましたが、痛みはありませんでした。

先生によるのでしょうか、その人の柔らかさによるのでしょうか・・・とにかく

ほっとしました。

 

でも、今までの内診ではなかったくらい大きく足を開かされました。

「出産のときはこのくらい開くからね~」と。びっくりするくらいの開き具合

でした(^^;)

来週からはNSTテストが加わって、赤ちゃんの心拍をチェックするのだそうです。

 

来週までは、まだ産まれる気配はなさそうかな・・・

 

そういえば、今日の検診代、「先生のサービスでタダになります。」って受付の方に

言われました。理由を聞くと、「週数が大きいから」とのことでしたが、こんなこ

とってあるのかな??まあでもよかったです^^

上海妊婦生活~中国と日本の違い~

妊娠発覚したのが上海、その後1ヵ月だけ日本に帰国し、安定期は再び上海で生活

していました。

そのあいだに周囲の中国人から言われたことなどを想い出しつつ、綴ってみようかと

思います。

 

①体重

日本の産院は体重管理に厳しいと聞いていたので、なるべく気をつけていたのですが、職場の同僚からは毎回「もっと食べろ、もっと太れ」と言われ続けました。

毎回私のおなかを見るたびに、「まだ小さすぎる!」とチェックが入ります。

おなかの赤ちゃんの大きさは正常なんだよ、と言っても母体がふっくらしてこないと

貧層な食生活をして、赤ちゃんに栄養が届いてないんじゃないかと心配するらしい

です。

中国人妊婦は、今でも+20kg増は当たり前のようで、実際私の友人の中国人も、

私と1ヵ月違いの週数ですが、私の2倍のスピードで体重増加していました。

最終的に+16kg増えたとか。

 

そんな中国にいると、周りの意見に押されてしまいそうでしたが、もともと妊娠後も

食欲が増えなかったこともあり、8カ月の時点で+7kgにとどまることができました。

そして、日本に帰国して母親学級で他のプレママさんたちに会ってみると、みんな

とてもスリム!おなかを見なければ妊婦さんだと気づかないくらいです。

体重管理してて良かった~・・・と思いました(笑)

 

②食事

日本にいても、妊婦はコレを食べたらダメ、と言われるものがありますが、中国にも

あります。

まず言われたのは、「中国の海鮮は熱を通していても食べるな」と言われたことで

す。原因は、新鮮じゃないからだとか。上海に戻ったのがちょうど上海蟹の季節が

始まるころだったので、とても残念に思いましたが、蟹はもともと身体を冷やす作用

があるから、妊婦は禁忌なんだそうです。

 

つぎに、「お茶は飲むな」ともいわれました。

カフェインのせいかと思っていたら、「お茶などの黒いものを飲むと、産まれてくる

赤ちゃんの皮膚が黒くなるから」という理由でした。

妊婦が飲んでいいのは「白湯」と「牛乳」だそうです。

 

逆に、食べたほうがよいものとしては「果物」「鶏スープ」「レバー」などなど。

中国では、お嫁さんが妊娠すると、お姑さんが張り切って毎日の食事を大量に作

って食べさせるそうです。2人分というか、おなかの赤ちゃんの栄養になるように、

と滋養のあるものをたくさん作るそうです。そんな食生活の影響なのか、中国の

妊婦さんは、はちきれんばかりのおなかをしています。

 

③洋服

日本では、おしゃれなマタニティ服がたくさんありますが、中国にはありません。

あるにはあるのですが、日本のようなデザインのものがほとんどなく、見た目が

「ザ・妊婦」というような服ばかりで、買う気になれませんでした。

その中でも、「電磁波除け妊婦服」というものがあって、デスクワークでPCを使用

する人や、ケータイを使うときに、電磁波をシャットアウトしてくれる機能がついた

服なんだそうです。1着1000元(2万円弱)くらいする高価なものなんですが、中国の

妊婦さんは必ず持っているそう。

私も事務仕事だったので、周囲から「買ったほうがいい」と言われましたが、結局

買わずにすごしました。お国柄ですね~。

 

以上、ざっと思い出せることを書いてみました。

①の体重については、臨月に入ったいま、妊娠前の+8kgです。

②の食事については、日本の実家に帰ってきてから、やっとバランスよく食べるよう

になりました。上海では出前や外食ばかりで、バランスもあまりとれていなかったと

思いますが、ベビに影響はなく、すくすく育ってくれています。

③の洋服についても、マタニティ下着はそこそこ買いましたが、洋服はズボンが2着

、レギンス2足、ワンピース1着だけ買いました。あとは手持ちのワンピースやチュ

ニックで十分間に合っています。

 

体重にしろ食事にしろ、最初はいろいろ不安もありましたが、けっこうなんとかなる

もんだな、というのが感想です。

今回、中国と日本でそれぞれ妊婦生活を送ることができたので、お国柄の違いが見え

てとても興味深かったです。これが他の国だと、また違うことがあるんでしょうね。

 

36週~臨月突入~

日本に帰国して1ヵ月半。

あっという間に臨月に入りました。

正直、まだ実感がなく・・・

なにしろ、ここまで体調が抜群で、不安になることがほとんどなかったため。

本当に、ありがたいことですが。

 

変わってきたことといえば、ベビの動きがより強く、激しくなってきたこと。

臨月に入ると胎動が少なくなる、と聞いてましたが、まったくそんなことはなく。

ベビの足があるであろうあたり(胃のあたり)が、ぐいーっと引き伸ばされたり、

ぐんっと蹴られたり。とっても元気です。

 

36週のエコーでは、ベビが胎盤に顔を押しつけている様子が見えました。

胎盤は通常、子宮の上のほうにあるものだから、「まだ下がってきてないね~」とのこと。

 

明日は37週の検診です。

ベビはどの位置にいるんだろうな~。

ちょっと楽しみです。

上海妊婦生活~子宮ポリープ切除~

今日は日本での2回目の検診。

(先週の出血による臨時検査を入れたら3回目ですが)

 

検査内容は、

・尿検査

・体重/血圧測定

・問診

・経膣超音波

・血液検査

に加えて、前回行った子宮がん検査の結果(陰性でした!)と、

前回発覚した子宮ポリープの状態確認。

 

先週突然出血して病院に駆け込んだ日から4日。

出血の原因はポリープからだと分かっても、やっぱり不安。

放っておくと胎児に感染する恐れがある、という説もあったし、

妊娠初期のポリープは経過観察して、中期に入ってから切除することが多い、とも

聞いた。

でも、中期に入ってからだと、わたしもう中国なんですけど(;;)

とるなら日本でとりたい!

中国でやるとなると、やっぱ不安もあるし・・・

でも、ポリープを切除するか否かは、担当の先生によって判断が違うそうです。

 

私の先生は、とってくれるかな・・・

とるにしても、痛いのかな・・・

 

と、ドキドキして診察を待っていました。

 

そして、いよいよ私の番。

先生からは、開口一番、

「まずは赤ちゃんの様子見ましょうね~」

と、子宮がん検査やポリープの件については全くふれず。

 

言われるがままに診察台あがって、エコーで赤ちゃんを観ました。

先週よりもちょっと大きくなって、動作も多様になってました。

私が見たときには、顔がムズムズするのか、手で顔をこすっている様子(笑)

初めて、赤ちゃんらしい動作を見て、「カワイイ~」と思ってしまいました。

 

先生と一緒に赤ちゃんが順調であることを確認しつつ、話ががん検査結果と

ポリープのことに。

 

先「じゃ、ポリープとっちゃおうね~」

私「(え!いきなり!?)痛みはありますか?」

先「う~ん、まあね~」

私「・・・(覚悟を決めます)」

いつもの視診のときと同じように、膣の中に器具が入ってくる感じがあって、

(最初はこれがすごく痛いと感じたんだけど、3回目となると不思議と慣れてきました・・)

いつ切除するんだろう、とその瞬間をドキドキしながら待っていたのですが・・

気付いたら器具が抜けて行く感じが。

私「もうポリープとったんですか?」

先「とったよ~」

私「気付かなかった・・・!」

 

と、あっという間に特別な痛みもなく終了。

さすが先生!

 

ただ、しばらく出血をするので1週間はお風呂はダメとのことです。

診察台を降りるときに、自分が座っていたところに、血痕が・・・

看護師さんにナプキンをもらいました。

 

切除したポリープは、薬剤液に漬けられた状態で、見せてくれました。

小指の先くらいのピンクの塊(汚くてごめんなさい・・)のポリープが

ふわふわと浮いてました。

来週までに、このポリープの細胞検査をするそうです。

 

ということで、無事にポリープは切除し終わりました!

その後も痛みは全くなく。

 

ただ、お会計時にびっくり!

なんと自費で2万円近くもかかってしまいました。

そのとき初めて知ったのですが、自治体からもらう「妊婦健診票」は、

初回のみ助成される金額が少ないので、自己負担額が多くなるそうです。

受付スタッフの方が説明してくれました。

それに今回はイレギュラーでポリープ切除もあったので、余計にかかったそうです。

2回目以降は、助成が多くなるので、毎回自費は2~3千円くらいですむそうです。

 

家を出る直前に、念のためとお財布に入れた1万円が役に立ちました(^^;)

 

中国では、毎回800元支払っています。今のレートだと約13,600円くらいかな?

日本でも、自治体の助成がないと、同じくらいかかるんですね。

 

次の検診は、1週間後。

血液検査の結果が出ると思いきや、結果が出るまでは2週間かかるそうで。

2週間後って、もう中国にいる頃です。

結果を聞かないまま中国に戻ったら、中国でまたやり直しです。

なので、帰国日程を遅らせようと、夫と相談中です。

中国戻るなら安心して戻りたいですもん。

 

明日は、私が住んでいる地域主催のパパママ学級です。

夫と一緒に、参加してきます!!

上海妊婦生活~妊娠発覚から産院選びまで~

上海生活も5年目。

去年結婚もして、旦那さんと2人での上海生活が始まりました。

 

結婚を機にフルタイムの仕事を辞めて、しばらくは主婦兼アルバイトとして

のんびり過ごしていました。

そろそろまたフルタイムの仕事を始めようかなあと、転職活動を始めた矢先、

妊娠が判明。

 

基礎体温をつけていたので、いつもならガクっと下がる体温が、いっこうに

下がらない・・・

まさかと思って検査薬で確認したところ、陽性。

 

日本出張から帰ったばかりの旦那さんに、さっそく報告。

「え?ほんと?」

と、少々間の抜けたお返事。

 

念のために数日後も1回検査。

やっぱり陽性。

 

そこから産院探しが始まりました。

 

既に出産を経験している友人から、将来のためにと、上海の産院事情は

聞いていました。

いくつかある産院の中から、自分に合ったところを探す・・・

 

これが意外と面倒くさいのです。

ホームページを見比べたり、いろんな方のブログをのぞいたり・・・

 

上海でサービス・設備ともにいちばんよいのは、「ユナイテッドファミリー」。

でも、料金が高いのと、我が家から遠い(古北のさらに西)のが難点。

ちなみにユナイテットだと、初診料で3000元だとか。

妊婦健診セット(10回だったかな?)で16800元、

出産までするとセットで60000元ほど。約100万円ですね。

安心料だと考えても、ちょっと高い・・・

 

ということで、他の産院も検索。

出産は日本で、と決めていたので、帰国前までの妊婦健診を受けられれば

よいのです。

そういう人たちがよく行く病院の中で、評判がよかったのが、博愛病院と

長寧区中心医院。

 

長寧区~のほうは、ウエルビー加入してないと予約がとれないと聞いたので、

まずは博愛病院に電話してみました。

 

代表電話にかけて、電話口に出たスタッフの女性。

中国語オンリーでしたが、私があれこれ質問しても、とても丁寧に答えてくれました。

話していると、博愛病院には、日本人専用窓口があることが判明。

電話番号も別にあると、教えてもらいました。

 

そして、日本人窓口に再度電話。

すると今度は初めから日本語で対応してくれました。

とても流暢な日本語で、穏やかな話し方。

状況をお話すると、

「よかったら今から来られませんか?」

とのお誘い。

 

土曜日だったので旦那さんも一緒だし、行ってみるか、となり即決しました。

長寧区~のほうにも問合せしてみようかと思っていたのだけれど、

博愛のスタッフの対応の親切さで、「ここなら安心!」とこの時点で

確定してしまいました。

 

つづきます。

上海妊婦生活~出血!!~

日本滞在8日目。

 

今日は、旦那さんと一緒に外出してきました。

気分も体調もよいし、よいお天気だし、最高の外出日和♪

 

ランチでもしようかと立ち寄ったレストランのトイレで・・・

 

ギャッ!!!

 

出血・・・

しかも赤い鮮血・・・

 

一瞬あたまがまっしろに。

 

今まで茶色っぽいおりものは何度かあったけど、

こんなに赤い出血は初めてです。

 

「切迫流産!!?」

と頭がクラッとしました。

でも、おなかは痛くないし、量も少しだし。

少し様子を見よう。

と、トイレから出て、旦那さんに事情を話します。

 

とりあえず食事。

パスタをもりもり食べました。

そして食べ終わったあとにもう1回トイレへ。

 

やはり少量の出血が続いていました。

 

やっぱり不安なので、その場で病院に電話。

状況と週数を話すと、「今から来られますか?」とのこと。

急きょショッピングは取りやめで、直接病院に行くことになりました。

 

「次の妊婦健診のときに一緒に行こうね」と話していたのに、

まさか今日一緒に行くことになるとは・・・

 

旦那さんは焦りを顔に出さないタイプですが、実は内心パニックになりやすい方。

言葉数が少なければ少ないほど、焦っているのです(^^;)

私もドキドキしていたけど、平気なふり。

 

10分ほどで病院に到着、すぐに診察室で診てもらいました。

 

結果。

「子宮ポリープからの出血のようだね~」

「赤ちゃんはとっても元気だよ、問題なし!」

とキッパリ言われました。

 

ポリープかあ~!!

安心したような、不安ななような。

ポリープが原因だと、出血していてもそのままにしておくしかないとのこと。

もともと次の健診で切除するかどうか決めることになっていたもの。

 

とにかく、赤ちゃんに問題がなくて、よかった!

エコーでみたベビは、とっても元気でした^^

 

それでも、「切迫流産ということもあるから、なるべく安静にね」と言われ、

診察終了。

「安静とはどこまでを言うんでしょう?」と聞いたら、

「遠出はやめておいたほうがいいね。近場のショッピングとか

家の中で家事をするくらいは大丈夫」とのこと。

 

はい、しばらくは安静にします・・・

 

10週目に入って、ようやくつわりの症状がなくなって、食欲も出てきたから、

安心しきってた面もあります。

10週はまだまだ初期で不安定であること、再確認しました。

 

明日から、いえ、今日から安静に過ごしたいと思います。。。