上海妊婦生活~妊娠発覚から産院選びまで~

上海生活も5年目。

去年結婚もして、旦那さんと2人での上海生活が始まりました。

 

結婚を機にフルタイムの仕事を辞めて、しばらくは主婦兼アルバイトとして

のんびり過ごしていました。

そろそろまたフルタイムの仕事を始めようかなあと、転職活動を始めた矢先、

妊娠が判明。

 

基礎体温をつけていたので、いつもならガクっと下がる体温が、いっこうに

下がらない・・・

まさかと思って検査薬で確認したところ、陽性。

 

日本出張から帰ったばかりの旦那さんに、さっそく報告。

「え?ほんと?」

と、少々間の抜けたお返事。

 

念のために数日後も1回検査。

やっぱり陽性。

 

そこから産院探しが始まりました。

 

既に出産を経験している友人から、将来のためにと、上海の産院事情は

聞いていました。

いくつかある産院の中から、自分に合ったところを探す・・・

 

これが意外と面倒くさいのです。

ホームページを見比べたり、いろんな方のブログをのぞいたり・・・

 

上海でサービス・設備ともにいちばんよいのは、「ユナイテッドファミリー」。

でも、料金が高いのと、我が家から遠い(古北のさらに西)のが難点。

ちなみにユナイテットだと、初診料で3000元だとか。

妊婦健診セット(10回だったかな?)で16800元、

出産までするとセットで60000元ほど。約100万円ですね。

安心料だと考えても、ちょっと高い・・・

 

ということで、他の産院も検索。

出産は日本で、と決めていたので、帰国前までの妊婦健診を受けられれば

よいのです。

そういう人たちがよく行く病院の中で、評判がよかったのが、博愛病院と

長寧区中心医院。

 

長寧区~のほうは、ウエルビー加入してないと予約がとれないと聞いたので、

まずは博愛病院に電話してみました。

 

代表電話にかけて、電話口に出たスタッフの女性。

中国語オンリーでしたが、私があれこれ質問しても、とても丁寧に答えてくれました。

話していると、博愛病院には、日本人専用窓口があることが判明。

電話番号も別にあると、教えてもらいました。

 

そして、日本人窓口に再度電話。

すると今度は初めから日本語で対応してくれました。

とても流暢な日本語で、穏やかな話し方。

状況をお話すると、

「よかったら今から来られませんか?」

とのお誘い。

 

土曜日だったので旦那さんも一緒だし、行ってみるか、となり即決しました。

長寧区~のほうにも問合せしてみようかと思っていたのだけれど、

博愛のスタッフの対応の親切さで、「ここなら安心!」とこの時点で

確定してしまいました。

 

つづきます。